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川栄李奈がブレイク必須。AKB卒業組で成功するのは前田敦子、大島優子じゃない?

      2017/08/22

川栄李奈
元AKB48の川栄李奈(22)が、7日に開催された就活イベント「CAMP SUMMIT2017」のトークショーに出席し、アイドルから女優になるために「おバカキャラを消すようにしました。たくさんしゃべるとバカが出てくるので、今もバレないように雰囲気から大人しくしています」と告白した。さらに、成功するための秘訣として「低姿勢でいくことが一番大事。どんなにお芝居ができて可愛くても、礼儀がちゃんとしていないとダメ」と学生たちにアドバイスを送った。
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 川栄は、2015年8月にAKB48を卒業して以降、同年9月に主演を務めた舞台『AZUMI 幕末編』を皮切りに、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、映画『デスノート Light up the NEW world』と話題作に出演し、2017年には春クール『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)、夏クール『僕たちがやりました』(フジテレビ系)と連続ドラマに立て続けにレギュラー出演。

 さらに、7月からはオリックスグループの企業CMに起用されており、8月からはCM総合研究所が発表した「CM好感度」にて1位を獲得している「KDDI/au 三太郎シリーズ」に織姫役で出演。9月30日公開予定の映画『亜人』にも出演と、女優として大躍進を遂げている。グループ在籍時は、13年の総選挙で25位、14年の総選挙で16位と目立った順位を獲得することはなかったが、今となってはAKBグループ卒業生の中で最も成功していると言って良いだろう。ちなみに現在の所属事務所はエイベックスだ。

かつてAKB48の「不動のセンター」と呼ばれた前田敦子(26)も、今年だけでも『武曲 MUKOKU』『散歩する侵略者』『探偵はBARにいる3』と3本の映画に出演しコンスタントに女優として活動しているが、川栄と比較するとその演技力には疑問符がついてしまうこと、アクの強さなどが懸念される。
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 同じく女優として活動してきた大島優子(28)は先日、突然、海外へ語学留学することを発表した。所属事務所は、渡航期間や時期は未定で「仕事が入ったら途中で帰ってくる可能性もある」とスケジュール次第ではすぐに活動再開する可能性を匂わせているが、今年6月の『第9回AKB48選抜総選挙』でのFUCK騒動にて大幅にイメージダウンしてしまったことはかなりの痛手。

 グループ在籍時にカリスマ的人気を誇っていた板野友美(26)と篠田麻里子(31)に関しては、すっかりテレビで見ることがなくなった。8月3日放送の『プレバト!!』(TBS系)に篠田が出演した際には、ネット上では「久しぶりに見たけど、どこが好きだったんだろう?」「過去の人すぎて見てられない」と哀愁漂うコメントが目立った。篠田も演技力の低さがネック。板野は歌手として活動を継続しているものの、楽曲はとにかく売れない。このたびお尻を露出した過激写真集をリリースする。

 総監督だった高橋みなみ(26)は、現在開催中の初のソロツアー『高橋みなみ 2017ライブハウスツアー〜たかみなについて行きますreborn〜』にて、チケットがほとんど売れ残る惨事に。島崎遥香(23)は、2016年春クール放送の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、2017年冬クール放送の『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)にレギュラー出演し女優街道を歩いているが、現在放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)では、まったく存在感がなく「いてもいなくても同じ」と厳しい視聴者意見が噴出。前途洋々とは言い難い。

一方、2017年冬クールに放送された連ドラ『奪い愛、冬』(テレビ朝日)にレギュラー出演していた秋元才加(29)や、盟友の宮澤佐江(26)は、ミュージカルを中心に活躍中。演技力に定評のある松井玲奈(26)は、映画『はらはらなのか。』『笑う招き猫』『めがみさま』『輪違屋糸里』と、今年公開される作品だけでも4本に出演(うち2本は主演)と、川栄を追随する勢いを見せている。

 在籍時に輝かしい功績を収めてきたメンバーが卒業後はパッとせず、そうでもなかったメンバーが道を切り拓いている。過去の栄光にすがらないことが重要なのだろう。
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