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元スマップの稲垣吾郎と中居正広が雑誌にも干されている?

   

年間&年度視聴率の3冠王を3年・3期連続でキープし、今や「テレビ界で敵なし」と言われる日本テレビ内で、元SMAPの中居正広(45)、稲垣吾郎(43)をめぐるトラブルが起きていた。2人にまつわるエピソードに関連したもので、ジャニーズ事務所に残った中居と退所した稲垣の立場の違い、同事務所に対する日テレの微妙な“忖度(そんたく)”が背景にあったとみられる。その結果、割を食ったのがあるテレビ誌だった。
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 コトの発端は某テレビ誌の8月末発売号の記事に、日テレ宣伝部がつけた大クレームだった。

 事情を知る関係者はこう証言する。

「記事によれば、8月に行われた『ザ!世界仰天ニュース』(9月5日放送分)の番組収録で、レギュラー出演する中居が稲垣吾郎のエピソードを話したんです。『昔、SMAPで映画の舞台あいさつに出たとき、吾郎がおならをしたんだけど、まだ、吾郎もピカピカだったころだし、自分も笑いに変えるスキルがなくて…』と語り、スタジオが盛り上がっていた――という中居らしい発言だった。ところが、実際の放送では、記事に出た中居の発言部分が、ものの見事にカットされていたのです」

 周知の通り、稲垣は草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)とともに、9月8日をもってジャニーズ事務所を退所。中居の発言があった同番組が放送されたのは、その3日前だった。

「中居は放送日を考えて、これくらいの話ならタイムリーで面白いだろうと判断して、稲垣へのはなむけのつもりで話したのでしょうが、ジャニーズの意向を忖度して、番組側がカットしたと思われる。ジャニーズと日テレの関係を考えると、中居のそんな話を放送できるワケがなかった」(同関係者)

 そのテレビ誌記事を読んで楽しみに同番組を見た視聴者らが放送後、騒ぎだしたという。

「一部の稲垣ファンはジャニーズに抗議電話をしたようです。また、ネットなどには『ジャニーズから日テレに指示があったからか』『日テレのジャニーズへの忖度?』などと、書き込みが相次いだのです」(事情通)
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 騒動に慌てたのが日テレの宣伝部だった。

「宣伝部の幹部がそのテレビ誌の編集幹部を呼び出し、激高したそうです。話し合いの結果、テレビ誌記者が許可なく収録現場に入り、記事を作成。その後、日テレ側の記事チェックを受けることなく、発行した――と、日テレ側に責任はないということでまとまった」(別の日テレ関係者)

 もっとも、この話を聞いたテレビ担当記者らは首をかしげている。

「記者が許可なくスタジオに入りますか? 実に不思議な話。仮に宣伝担当が許可を出していたら、それは日テレの責任。テレビ誌はテレビ局の協力なくして仕事はできませんから、立場の弱いテレビ誌に責任を押し付けた可能性があるのでは」(某担当記者)

 この騒動の結果、日テレ内では、テレビ誌が番組収録の取材を行う場合、事前に書類の提出が義務づけられたという。

 視聴率が好調な日テレだけに宣伝部も多忙に違いないが、テレビ担当記者の間では最近、評判が芳しくない。

「視聴率好調のおごりからか、窓口となる広報部や宣伝部の対応がキー局一悪いともいわれています。電話口で記者を怒鳴る、ののしる場面もあるし、宣伝部に来た記者を数十分、待たせているところもよく見ます。こうした活字メディアとの日頃のやりとりが下地にあって、特にテレビ局には頭が上がらないテレビ誌へ責任転嫁とも思える騒動が起きたのではないか」と別の担当記者は今回の件をみている。

番組改編では「ほぼ無改編」(日テレ編成部長)と余裕からか胸を張る日テレだが、広報・宣伝部門でも出入りの記者らの評判が上がる日は来るのか。
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